お城と月の物語2007
―−松山城月見の宴――
実施要項
1.目 的
松山城本丸から見る“中秋の名月”は格別です。特に“古城の月”は日本独特の郷愁を誘って来た。この事業は、松山城を会場に、伝統的な月見の行事を行うことによって、行楽の中秋の松山城の更なる魅力を発見しようとするものである。
2.主 催 松山市(松山城総合事務所)
協 力 SKIP・いころ・青春亭お伽座・城山荘
3.実施期間 平成19年9月23日(日)〜25日(火) 3日間(小雨決行)
4.実施場所 交流ホール・本丸広場
5.実施時間 18:00〜21:00まで
6.内 容
9月23日(日)十三夜〜25日(火)十五夜
○
天守でお月見(大天守のみ夜間開放)要観覧料
時間/9月23日・25日18:00〜20:50
18:00登城太鼓で開門。23日は「ムーンナイトSHIKOKU」に協賛し、20時から天守のライトアップを中止し月夜を楽しみます。
○ 隠門続櫓・巽櫓(たつみやぐら)2階の無料開放
時間/9月23日〜25日18:00〜20:50
○ ディスプレイ「月待ちの宴」
○ 芋だき接待(18:00〜毎日先着200名・城山荘)
浴衣や着物着用またはタヌキやウサギなど月見にかかわる恰好(持ち物)をしてきた方を無料接待する。
十三夜[9月23日(日)(16:00〜21:16)]
○ 月を愛でるタヌキのノクターン(雨天時:雨夜の月・雨月コンサート)
十三夜の月と松山城をバックに、風情のある音楽で楽しみます。
時間/18:30〜19:30 20:00〜20:50
会場/本丸広場
出演/中谷幸代(ピアノ)武智義典(ピアノ)木村倫人(朗読)
○ 月夜の昔語り(19:30〜20:00)
出演/青春亭お伽座
○ ムーンナイトSHIKOKU カウントダウン
待宵(まつよい)小望月[9月24日(月)(16:34〜22:07)]
○ 待宵コンサート(雨天時:雨月コンサート)
時間/18:30〜19:20
会場/本丸広場
「月への呼びかけ」
出演/DAYSUKE(ディジュリドゥ)
「静かなる〜」
出演/ノーザンライツMayu&Kon(ハープ・バイオリン)アイルランド音楽
○ 月夜の昔語り
時間/19:30〜20:00
会場/本丸広場
出演/青春亭お伽座
○ 月を愛でる音楽
時間/20:00〜20:50
会場/本丸広場
出演/KAI(奄美シマ唄)嶋本慶(沖縄民謡)DAYSUKE(Per)mai tomomi(ダンス)
十五夜[9月25日(火)(17:05〜22:56)]
○
天守でお月見
月が最も美しくみえる十五夜の天守。あなたも月からの神秘のメッセージを受け取ってみませんか?
○
お月見ツアー
学芸員の案内で日没前の松山城を登ります。
時間/17:00〜(所要時間約60分)
集合/二の丸史跡庭園前
順路/黒門口登城道〜大手門跡〜戸無門〜筒井門〜隠門〜太鼓門〜本丸広場(休憩)〜天守(要観覧料)〜芋炊き接待
会場ディスプレイ
○ 「月待ちの宴」
天守3階:高欄にサトイモ・団子を供え、ススキや萩の花など秋草を飾る
本丸広場:酒宴風に屏風の前に料理?をのせた膳、銚子と盃を用意する。
巽櫓2階:シンプルにススキの生花
ディスプレイ/田中安子・ステディークルーほか
○ 月見行灯(傘行灯・竹行灯)
8.城出札業務
時間:23日25日18:00〜20:30
キャッチ
萩、ススキ、桔梗、撫子、藤袴、
秋の七草とりそろえ、
一人月見と洒落こむも、あるいは友と賑やかに
夜風に吹かれて月見の宴。
無月(むげつ)か、雨月(うげつ)か、満月か
はらはらどきどきタヌキのしっぽ
お城と月の物語り――――。